人の「背筋」は見たことがあっても、家の「配筋(はいきん)」は聞いたことも無い(^^ゞ
という方も多い事かと思います。
そこで、本日は一戸建ての基礎工事と、その「カ・ナ・メ」となる「配筋」について、
分かりやすくご説明をさせて頂こうと思います♪

ひと昔前までは、家の柱を支える立ち上がりの部分だけに鉄筋コンクリートを使用するケースも有りました。
この工法では若干のコストを下げる事は出来ますが、耐震強度を上げたり、
湿気やシロアリ対策には十分とは言えませんでした。
そこで「ベタ基礎」工事と呼ばれる工法が近年は普及しました。

家を支える土台となる基礎を、鉄筋コンクリートで全面施工して、一枚岩のように強固な基礎で住宅を支えます。
コンクリートは押される圧力には強いのですが、引っ張られる力や、曲がる力には弱いのです。
そこで、コンクリートの中に鉄筋を交差するように配置して、骨組みのような構造を築き、強度を各段に上げます。
このように図面通りに配される鉄筋の事を「配筋」と呼んでいます(^^)/

「配筋」という骨格が出来たら、その周囲に設置された型枠の中にコンクリートを流し込みます。
こうして、強い基礎が出来上がるのです♪
地面からの湿気に対しても、鉄筋=配筋を含む厚いコンクリート層でガード出来るので、
湿気を好む白アリ対策にも有効です。
何よりも地震に対する耐震強度を高める事に「配筋」工事は大きく貢献しています。
ただ、一度コンクリートを流し込んでしまうと、この「配筋」は見えなくなる部分でもあります。
大切なご家族に、これから安心して住んで頂けますように、
アスカホーム(有)では見えない部分の「配筋」工事にも「まごころ」を注いでいます♪

さらに、万全を期するため、第三者機関にも「配筋」の検査を依頼しています。
きちんと鉄筋が組まれているか?
規定通りの太さの鉄筋が使われているか?
などを調べてもらいます。
アスカホームでは鉄筋の間隔を小さくしてしっかりとした配筋を行っています。
結果は・・・バッチリ合格です♪

その後、コンクリート(生コン)を流し込み、きれいに家の基礎が出来上がりました。
基礎完成後、レベル計測をして水平になっているかどうかを確認します。
もちろんバッチリな仕上がりでした!

お客様の安心と笑顔のために、私たちアスカホーム(有)は
「まごころ」を尽くした家づくりを重ねます(^-^)
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